2016-04-28 第190回国会 参議院 内閣委員会 第13号
先日、当委員会の参考人質疑で京都華頂大学の藤井伸生教授が、認可外と認可で死亡事故の比率は子供一人当たりに直すと認可外が六十倍高いと告発をされ、その大きな違いは、保育士の有資格者の比率が認可外は認可の三分の一でよいとされていることがあると指摘をされました。ここはやはり無視できないんじゃないか。
先日、当委員会の参考人質疑で京都華頂大学の藤井伸生教授が、認可外と認可で死亡事故の比率は子供一人当たりに直すと認可外が六十倍高いと告発をされ、その大きな違いは、保育士の有資格者の比率が認可外は認可の三分の一でよいとされていることがあると指摘をされました。ここはやはり無視できないんじゃないか。
○参考人(藤井伸生君) 大学等の進学については、やはり奨学金とか、授業料をもっと安くするとか、そういうことも含めて総合的な対策が要ると思います。そして、生活保護世帯であっても大学に行きたいということは、希望がかなえられる方が本来いいと思います。
○参考人(藤井伸生君) 私も相馬参考人とほぼ同様の意見です。 規制緩和として、足らないから介護の職員、保育の職員で間に合わせをするというようなことは避けるべきであって、ただ、共通部分としてのケアに関する資格をつくり、さらに子供向け、お年寄り向けのステップアップでつくっていくような仕組みをつくっていって、どちらでも対応できるようなことは今後検討に値するというふうに思っております。
○参考人(藤井伸生君) 大企業に目を付けていただいていることはとても良いことだと思います。ただ、今保育所整備のときに、私は小学校単位というのを、校区というものも大事にしていただきたい、そういう意見を持っております。 以上です。